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魂を浄化し、不屈の心を呼び覚ます ― ジュニパー・ベリーの神秘

魂を浄化し、不屈の心を呼び覚ます ― ジュニパー・ベリーの神秘

ジュニパー・ベリーはブルーベリーのような果実が印象的な植物です。
紀元前1500年頃から使用されていた長い歴史があり、現在でもハーブや精油として使用されています。

また、ジュニパー・ベリーの精油は不屈の精神を象徴する物なのでスピリチュアルな意味も込められているのです。

 

今回はジュニパー・ベリーの
・歴史や特徴
・精油としての特徴や香り
・スピリチュアルな意味
・効果やおすすめな使い方

などをお伝えします。

 

ジュニパー・ベリーの歴史

ジュニパー・ベリーは古い歴史のある植物で、歴史の長い薬草としても知られています。
人が最初に使用した植物という説もあり、様々な用途で使用されてきました。

紀元前1500年のエジプトのパピルスにも記述があり、お墓からジュニパー・ベリーが発掘されています。
西アジアではジュニパー・ベリーを家に植えると悪魔や魔女がよって来ないという言い伝えもあるのです。
中世ヨーロッパでは魔除けや疫病除けとしてジュニパー・ベリーの枝や葉を焚いていました。

また、この魔除けの際にはジュニパー・ベリーの他にもローズマリーなどのハーブを一緒に炊いていたのです。

11世紀頃には風味付けとしての利用が広がりました。
12世紀頃にはジュニパー・ベリーとブドウ酒を混ぜ合わせたもので強壮剤を蒸留するレシピが生まれました。

そして14世紀になるとジュニパー・ベリーの入ったブドウ酒が医師の常備薬や医薬品として扱われるようになったのです。
17世紀頃にはオランダの大学の医学部教授が解熱や利尿作用があると発見しています。

ギリシャやローマなどでは消毒薬として用いられ、
フランスの病院ではジュニパー・ベリーを焚くことで空気を浄化していました。

そのため今ではハーブティーなどの飲み物として使用されているものの、昔は薬用として使用されていた事が分かりますね。
医療目的で使用されていた事もあり、当時は薬局で販売されていた事が多かったようです。

ジュニパー・ベリーの葉が針のように尖っている事から日本ではネズミ除けに使用されていました。

そしてネズミ除けに使用していた事がきっかけで日本ではセイヨウネズと呼ばれるようになったのです。

ジュニパー・ベリーの特徴

ジュニパー・ベリーは日本でセイヨウネズと呼ばれている常緑樹です。
幹の部分は赤みがかっていて葉の部分は針のような形をしているので、葉は松の葉に似ている印象があります。

ブルーベリーのような青い実を実らせるのもジュニパー・ベリーの特徴です。
最大12mまで成長して青い実が実る前には黄色い花を咲かせます。

また、青い実が特徴のジュニパー・ベリーは最初は緑色の実で徐々に変色し、青色になった後には黒くなります。
実の色が黒色になるまでは3年の年月が経過するので、とても長い時間をかけて変色するのです。

松の葉に似ているもののヒノキ科の植物でフランスやクロアチアなどの北半球は原産国となっています。
日本でもジュニパー・ベリーを栽培している地域があり、漢方薬やスパイスとして使用されている事が多いです。

生育する地域によって変種しやすい植物なのでジュニパー・ベリーは多くの品種が存在しているのです。

ジュニパー・ベリーはあまり大きく成長しないため、精油を作るだけでなく鑑賞用として育てている地域も多くあります。

ジュニパー・ベリーはどんな精油?香りは?

ジュニパー・ベリーの精油は果実の部分を水蒸気蒸留法で抽出して作られます。

もともと青や緑色の実なので精油の色も無色の物の他に淡い黄緑色の物があるので、
精油のカラーバリエーションも豊富です。

果実から抽出される精油ではありますが、甘さは控えめでウッディ調の香りが特徴です。
爽やかな印象の香りなので甘すぎる香りが苦手な方や土っぽさの強い香りが苦手な方からも好まれます。

また、ジュニパー・ベリーのハーブはお酒の原料や料理の際に臭み取りとして使用されているので
ハーブ系の香りと感じる人も多いです。

ジュニパー・ベリーのスピリチュアルな意味

ジュニパー・ベリーは不屈の精神を象徴する精油です。
そのため気持ちが沈んでいる時や体がだるい時には不思議とジュニパー・ベリーを欲する事があります。

ジュニパー・ベリーは精神的にも肉体的にも耐える事や、自立する気持ちを学んでいる方におすすめの精油です。

また、失敗したら嫌だと思う不安を取り除いてあなたの意志を強くしてくれる精油でもあります。
そしてあなたに自信を持たせてくれるのもジュニパー・ベリーならでは。

困難に見舞われた時にはジュニパー・ベリーの精油に力を借りるのも良いでしょう。

 

ジュニパー・ベリーの心への効果

ジュニパー・ベリーは心を浄化する香りと言われています。
昔から浄化のために使用されていた事もあり、現在でもストレスや不安な気持ちを緩和させる効果が期待できます。

ジュニパー・ベリーに含まれるリモネンにはリラックス作用があり、マイナスな感情をリフレッシュしてくれるのです。
また、気持ちを切り替える事によって前向きにやる気を取り戻したい時にはぴったりの精油と言えます。

ジュニパー・ベリーはメンタルの強壮や心を温める働きがあるので、困難に見舞われた時に気持ちを切り替える精油です。
特に人間関係で生まれるストレスや精神的な消耗、気分の落ち込みに対して効果が期待できます。

人付き合いに疲れたと感じる際にはジュニパー・ベリーの精油で芳香浴を行ってみてください。
香りを楽しむ事で気持ちがリフレッシュするので疲れている時だけでなく、勉強や仕事を頑張りたいにもおすすめです。

ジュニパー・ベリーの体への効果

ジュニパー・ベリーは心だけでなく体も浄化してくれる精油です。
これはスピリチュアルな意味だけでなくジュニパー・ベリーに含まれる利尿作用や発汗作用によるものです。

ジュニパー・ベリーに含まれる成分には肝臓を刺激する作用があるため、
結果的に利尿作用をもたらすと言われています。

また、ジュニパー・ベリーに含まれるα-ピネンやリモネンには血行促進作用があるので、
肝臓や腎臓の機能を高めると期待されているのです。

血行促進作用があるからこそ内臓の機能を高めるだけでなく冷え性の改善やダイエットにも役立てられます。
ダイエットをしていても体が冷えていると脂肪が燃焼しづらく、結果的に痩せづらい体になってしまうのです。
しかしジュニパー・ベリーは血行促進の作用があるのでダイエットには強い味方と言えるでしょう。

血流がしっかり巡ることで冷え性の改善にも繋がりますし、セルライトの予防や対策にもなります。
また、冷えが原因で引き起こる腰痛や腹痛、生理痛などの緩和にも役立てられる精油です。

ジュニパー・ベリーは昔、伝染病の予防にも役立つと言われていました。
また、医療目的で使用されていた時代もあるので現在でも免疫を高める物として役立てられています。

ジュニパー・ベリーには殺菌や抗ウイルス効果が期待できるので、風の流行しやすい季節におすすめです。

ジュニパー・ベリーの肌への効果

ジュニパー・ベリーは抗菌性の高い精油なのでニキビケアにも役立てられます。
また、収れん作用があるため肌や毛穴の引き締めにもおすすめの精油です。

スキンケアなどで使用する際にはニキビ肌のケアにも使用できますし、
年齢とともに毛穴が開く際のアンチエイジングにも効果が期待できます。

他にもデオドラント作用があるので体臭が気になる時にもおすすめの精油です。
加齢による体臭が気になる時にも使用できますし、運動後で汗の匂いが気になる時にもおすすめ。

ジュニパー・ベリーを使用したスキンケアやマッサージをすると体への効果や肌への効果が期待できます。
ただ、精油のメーカーによって刺激の強さも様々なので皮膚に付ける時は必ずパッチテストを行ってください。

ジュニパー・ベリーのおすすめな使い方

・アロマバス
ジュニパー・ベリーは心や体、肌へとまんべんなく作用がある精油なのでアロマバスでの使用がおすすめです。

芳香浴では香りを楽しむので心への作用しか感じづらいものの、アロマバスでは香りだけでなく体のマッサージもできます。
また、ジュニパー・ベリーは血行促進作用があるのでゆっくりと湯船に浸かることでデトックスできます。
アロマバスで楽しむ場合には小さじ2杯~3杯の天然塩にジュニパー・ベリーの精油を5滴ほど混ぜてから浴槽に入れましょう。

天然塩はミネラルが豊富なのでゆっくりとお風呂に入ることで保湿効果も期待できますし、心身ともにリラックスできます。

・アロマスプレー
抗菌作用や抗ウイルス作用があり、暮らしにも役立てられるジュニパー・ベリーはアロマスプレーでの使用もおすすめです。
アロマスプレーはスプレー容器に精油と無水エタノールや精製水を入れるだけで作れるので、簡単に作れます。
気分によって香りを楽しみたい時にはお気に入りの精油でアロマスプレーを作っておくのがおすすめです。
アロマスプレーは一時的に香りを広げられますし、家の除菌スプレーとしても使用できます。
枕などにジュニパー・ベリーのアロマスプレーをしておくと寝る前に気持ちがリフレッシュできます。

また、ジュニパー・ベリーのアロマスプレーで床などの掃除をすれば除菌や抗ウイルス効果も期待できるのでおすすめです。

さらにアロマスプレーは部屋だけでなく車の芳香剤のように使用するのもおすすめ。
タバコの匂いが気になる時にシュッと吹きかけるだけで車内の香りを爽やかなものに変えてくれます。

また、人間関係などで疲れたり落ち込んでいる際にも社内でスプレーすると
気持ちが穏やかになりリフレッシュもできるのです。

ただ、アロマスプレーは時間が経過すると劣化してしまうので使用する際には小さなボトルで作るのが良いでしょう。
そして香りが変わってしまったり変色してしまった物は使用を控えて下さい。

まとめ

今回はジュニパー・ベリーの
・歴史や特徴
・精油としての特徴や香り
・スピリチュアルな意味
・効果やおすすめな使い方などをお伝えしました。

ジュニパー・ベリーは歴史の長い精油で、昔は浄化や医療目的として使用されていました。
精油を作る際には果実の部分を使用し、甘すぎないウッディ調の香りが特徴です。

リフレッシュ作用などの心の効果だけでなく血流促進作用や収れん作用もあるので、
アロマバスやアロマスプレーでお楽しみください。

 

zurusan



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