コラム

水晶（クォーツ）の意味は「浄化の力で負を取り除く・隠れていた力を引き出す」

水晶（クォーツ）は無色で透明度が高い石英を指し清浄なエネルギーとパワーがあることから、
水晶（クォーツ）の意味には「浄化の力で負を取り除く・隠れていた力を引き出す」などの働きが含まれています。

パワーストーンの中でも万能で誰に対しても良い効能が石ですが、
自分にどこか不調な部分がある人や自分の内面の能力を覚醒させたい人には特に良い働きが与えられるでしょう。

水晶（クォーツ）の意味・効果について

世界的に水晶（クォーツ）は人を様々な災いから守ってくれる聖なる石として信じられているように、
この石は実際に持ち主に悪い影響を与えるものは全て排除していきます。

浄化の力が源になっている水晶（クォーツ）の意味・効果の働きによって、
自分にとっていま負となっている要素がなくなるので悩んでいることからも解放されるはずです。

【意味】全てを正しい状態に整える

水晶（クォーツ）の清浄なエネルギーとパワーは悪いものを浄化して、
持ち主を取り巻く要素の全てを正しい状態に整えてくれます。

精神の動きが不安定で落ち着かなかったり体調で良くない部分があるなどは、
状態的にいえば乱れが起きていてバランスが取れていない正しくないものです。

バランスが釣り合っていない状態は持ち主にとって悪いものであり、
石は原因となっている負の要素を力を使って取り除きバランスを調整して良い状態へと正します。

自分にどこか不調な部分がある人は石の浄化の働きを受ければ、
調子の良くない部分が悪化することを防ぎだんだん快調な状態へとなっていけるでしょう。

不調が出ているのがいまは一部分だけだったとしても、
次第に負が全体へと広がっていき大きな不運を本人にもたらす場合もあるのです。

小さな負がきっかけとなり招かれる問題がどのようなものかは、
人によって起こり方が違ってくるでしょう。

心の病や治療するのが困難な肉体面の病、他にも人間関係の不和、
借金などの経済的困窮といったような不運のどれかがもたらされるかもしれません。

不調と感じる部分がある人は全てを整える効能がある水晶（クォーツ）の力に頼り、
厄介な状況になる前に自分の状態を改善しておきましょう。

【効果】潜在能力や思考を高める

心身のバランスが整えられた状態になると深い部分にまでエネルギーが届きやすくなるので、
負の影響などで鈍化していた潜在能力や思考の動きが高まりやすいです。

清浄さをまとう水晶（クォーツ）が浄化の力で全体を整えてくれると心身も安定していき、
意識の奥深くにある能力や知性的な部分が活発に動くようになるでしょう。

潜在能力が向上していくと直感の働きも鋭くなって勘がよく働き、
思考の部分に良い相乗効果が出て直感の導きで正しい判断や考察ができるようになります。

自分の内面の能力を覚醒させたい人にこの石の効果は希望以上の結果をもたらし、
能力を引き出してもらえるに加えてどんどん能力のレベルを引き上げてもらえます。

内面の能力が磨かれると人間的にも成長して深みのある人間になれ、
周りの人たちから強く信頼される人物に変貌できるかもしれません。 

水晶（クォーツ）のカラー・種類・産地

水晶に分類されるパワーストーンはカラーの種類が多数ありますが、
水晶（クォーツ）は無色透明の石英のことなのでカラーも基本的には無色透明です。

石英である水晶は鉱物学的な種類では酸化鉱物に分類され、原石の状態は柱状の六角形をしています。

採掘できる産地はロシア・日本・中国・インド・パキスタン・アメリカ・ブラジル・マダガスカルなど世界各地にあります。

美しく形も整った良質なものがよく採れるのはブラジルで、
大きな水晶玉に加工されるものはブラジル産が多いです。

パキスタンやチベットに広がるヒマラヤ山脈で採掘されるものについても、
市場で注目されていて人気があります。 

水晶（クォーツ）にまつわる歴史と伝説

水晶（クォーツ）は水のように透き通っていることから、水が結晶化した神秘的な石と思われていました。

氷のようにも見えるのでそのことが名前の由来にもなり、
ギリシャ語の言葉で氷という意味を持つ「クリスタロス」が石の名付けに深く関わっています。

「クリスタロス」は水晶の英名である「クリスタル」の語源になっている言葉です。
無色透明の石英の名前をどうしようかと考えた際に、氷のような見た目が強くイメージされたのでしょう。

強い浄化の力を持つ水晶（クォーツ）は霊石として世界的各地で神聖視され、
石には偉大で神秘的な力が宿っていると信じられてきました。

石のお手入れの際の注意点

丈夫な性質なので日光・月光・水・塩のどれで浄化しても良く、
簡単にお手入れしたい場合にはサッと流水で穢れを洗い流してあげることがおすすめです。

石が疲れていてあまり強い波動を感じられないときには、
同じ水晶で浄化してあげてエネルギーを回復させてあげましょう。

まとめ

水晶（クォーツ）はどんな人とも相性が合う扱いやすいものなので、
水晶（クォーツ）の意味にある浄化の力の働きをスムーズに受け取ることが可能です。

自分に悪い状態の部分があるときに向くパワーストーンであり、問題を抱えて悩んでいる人はぜひ身につけてみてください。 

ライター名・キミ