コラム

ローズクォーツの意味は「心にある愛を育てる・傷ついた心を回復させる」

ローズクォーツはとても優しいピンク色をしていてエネルギーも慈愛深いもので、
ローズクォーツの意味は「心にある愛を育てる・傷ついた心を回復させる」など人に愛や癒しを与えてくれます。 

自分にも他人にも不信気味になっている人・トラウマや失恋で落ち込んでいる人に、
石は人を信じるために必要な愛と立ち直るための力をあなたの心にくれるはずです。

ローズクォーツの意味・効果について

淡いピンク色のカラーは人を柔和な気持ちにして優しくさせる働きが高く、
ローズクォーツの意味・効果にある効能の中にもピンク色の力が含まれているのでしょう。

ローズクォーツは心を広く大らかにすることで人間関係を深め円満にしてくれるので、
最終的なメリットとしてパートナー・家族・友人たちとの強い絆が得られます。

【意味】心を愛で満たし豊かにする

ローズクォーツは母親のように優しく持ち主を見守り導いてくれる石であり、
慈愛深いエネルギーで持ち主の心を愛で満たし豊かにしてくれます。

穏やかな波動を持つこの石のエネルギーは心の中にある負の感情を温もりで浄化し、
愛を含めた温かな感情を心の中に広げて育てていくのです。

心にポカポカと温かい気持ちがたくさん詰まっている人は、
幸せや喜びを素直に感じることができて精神的な豊かさがあります。

自分にも他人にも不信気味になっている人は愛の心が不足している状態なので、
ローズクォーツのエネルギーに愛の心を育ててもらいましょう。

自分を愛して他人も愛せるようになれば信じるという行為を認められるようになって、
自分の可能性を信じてあげたり他人と交わした約束も信じてあげられます。

石のエネルギーは女性のエネルギーとも似ているため、
女性の力になってくれるパワーストーンでもあるのです。

自分の女性的な魅力を高めたい・恋愛関係を進展させたいときなどに、
そう願う女性が石を持てば内面的な部分からの美の向上や相手との急接近などの好転作用が出てくるでしょう。

【効果】心を癒し希望を与える

ローズクォーツのピンク色にある力と慈愛深いエネルギーはヒーリング効果もあるので、
持ち主の心の中にネガティブなものがあれば癒して希望を与えてくれます。

傷ついた心にとって薬となるものは優しさや穏やかさであり、
石の力とエネルギーは精神的な傷を負った人にはまさに薬なのです。

心の傷口に石はゆっくりと温かい愛情に満ちたエネルギーを注いで傷口を塞いでいき、
ピンク色の力が心に落ち着きを与えて前向きな気持ちを取り戻させます。

トラウマや失恋で落ち込んでいる人に石の効果にある働きはよく沁みて、
辛い記憶でダメージを受けた心を回復できるでしょう。

心がしっかりと立ち直ればポジティブになって色々と行動できるようになるので、
失恋の辛さから「もう恋愛はこりごり」と思っていた人も新たに恋愛する勇気が持てます。 

ローズクォーツのカラー・種類・産地

ローズクォーツのカラーは全体的に淡いピンク色のものが多いですが、赤紫がかっているものもあります。

乳白色を含んでいるようにも見える複雑な色合いで、
稀にある透明度の高い個体よりも半透明に見えるものの方が優しいピンク色が映えます。

動物学的な種類は水晶になりアルミニウム・チタン・鉄を少量含んでいるため、
淡いピンク色に発色しているのです。

水晶に分類される鉱物は結晶の状態は柱状になりますが、
この石に関しては結晶が塊になっていて原石は岩のようです。

和名はピンク色であることから「紅石英」（べにせきえい）、
薔薇に多い色になるので「薔薇石英」（ばらせきえい）とも呼ばれています。

産出量が多い産地はブラジル・マダガスカルとなり、
市場にも多く出回っている石なのでお値段はお手頃です。

ローズクォーツにまつわる歴史と伝説

ローズクォーツは和名のように薔薇が関係していて、ピンク色の薔薇をイメージして名づけられたとされています。

人の心に愛情を与える効能がある石はギリシャ神話の女神アフロディーテとの繋がりがあり、
石の名前の元である薔薇は愛と美を司る女神アフロディーテのために生まれたものです。

美しい女神アフロディーテが誕生した際に、他の神々が彼女のためにこの世に薔薇を創り出しました。

石のお手入れの際の注意点

ローズクォーツは月光・水・塩・水晶で浄化することは大丈夫ですが、日光で浄化することは避けるようにしましょう。

太陽の紫外線を浴びると石のピンク色が変色してしまうので、
パワーの源でもある優しいピンク色が失われることを防ぐためです。

ローズクォーツは可能なら毎日清めてあげるようにして、
慈愛深いエネルギーの働きが衰えないにすることがおすすめです。

まとめ

心に愛と癒しをくれるローズクォーツの意味は、
心の中に温かな感情が足りないときや傷があるときに向きます。

心に愛が広がり自分や他人も好意的に受け入れられるようになれば、
自分への自信が持てて周りの人とも信頼し合えるようになるでしょう。

心に傷がある人は傷が治っていくことにより、自分の生き方を明るい流れに変えていけます。

ライター名・キミ